【 ミステリー小説 】 いままでの人生でこれ以上意表を突かれることがあったろうか、いやない小説
 『容疑者Xの献身』 著者:東野圭吾 (文春文庫)
正直なところ、わたくし ぴこ としましては、これを紹介しないでおこうと 思っていました。
だって。。。
だって。。。
有名すぎですもん。
こんなに有名になって、映画かもされ、直木賞もとってしまいましたしね。
が、しかし。
やはりいいものはいい! ということで推させていただきます。
私は、この小説は間違いなく傑作だとおもいます。
類稀なる傑作だと思います。
こんなにも、容疑者の心の深さにふれたのは、はじめてでした。
もうでてくる容疑者は東野さんの手の届かないところまで行ってしまったのではないかと 思うぐらい、完成されている気がしています。
なにはともあれ、とりあえず読んでなければ一度は読んでいいと思います。
----------------------------------------------------------------------- ★読み進め安さ ☆☆☆☆ ★男性へのオススメ度 ☆☆☆☆☆ ★女性へのオススメ度 ☆☆☆☆
◆できればこんな方に読んでほしい
・最近ミステリー物足りないな~と思っている方 ・恋愛していて、追いかける側の方 ・自分は天才に違いないと思っている方
『容疑者Xの献身』 著者:東野圭吾 (文春文庫) ----------------------------------------------------------------------- <下記アマゾンより引用>
出版社 / 著者からの内容紹介 数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ 天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか
内容(「BOOK」データベースより) 天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 東野 圭吾 1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞。同書は第6回本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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