【 ハードボイルド小説 】 男は黙って背中で語るもんだぜ の小説
 『遠く空は晴れても』 著者:北方謙三 (角川文庫―約束の街)
最近やたらと、口の多い男が多い。 (ぴこ談)
なんつって。
すみません、評論家ぶってみました。
まぁ、にぎやかで明るい男の子が多くなると、 世界が明るくなるからいいんじゃないかと思います。
が、しかし!
やっぱり男には背中で語ってほしいもの。
何をって?
野暮な質問するんじゃねー!
背中で感じろや。。。
みたいなね(笑)
すみません、やけにテンションが上がってしまいました。
平常心平常心。
ということで、北方謙三さんの小説をはじめて読んだのですが、 私の目線から見るととにかくかっこいい!
ハードボイルドってこういうもんかえ~。 って思いました。
美学っていうんでしょうか。
女性に向けるその態度に、 本当に男らしい愛情を感じました。
ただただ、黙って読んでみてください。 ----------------------------------------------------------------------- ★読み進め安さ ☆☆☆ ★男性へのオススメ度 ☆☆☆☆☆ ★女性へのオススメ度 ☆☆☆
◆できればこんな方に読んでほしい
・ついついしゃべりすぎてしまう男性の方 ・男性をついつい調子に乗らせてしまう女性の方 ・書店で「ちょいモテ」にひかれてうっかりレオンに手を伸ばした30歳以上の方
『遠く空は晴れても』 著者:北方謙三 (角川文庫―約束の街) ----------------------------------------------------------------------- <以下アマゾンより引用> 出版社/著者からの内容紹介 酒瓶に懺悔する男の哀しみ。街の底に流れる女の優しさ。虚飾の光で彩られたリゾートタウン。果てなき利権抗争。渇いた絆。男は埃だらけの魂に全てを賭けた。孤峰のハードボイルド!(小梛治宣)
内容(「BOOK」データベースより) 夏の海が吼えていた。灼けつくような陽をあびて、私は教会の葬礼に参列した。不意に、渇いた視線が突き刺さる。危険な匂いが漂う男、川辺との出会いだった…。やがて、川辺は芳林会の内部抗争を惹き起こす。だが、奴の標的は別の何かだ。トラブルしか縁がないために「ソルティ」と呼ばれる私は、この街の利権抗争に深く踏み込んでいく―。酒瓶(ボトル)に懴悔する男の哀しみ。街の底に流れる女の優しさ。虚飾の光で彩られたリゾートタウンで、ハードボイルドの系譜を塗りかえる弧峰の大長編小説の幕があく。
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