【 ヒューマン小説 】 帰りたくても二度と帰れない。素晴らしい時間を思い出させてくれる小説
 『砂漠』 著者:伊坂幸太郎 (Jノベル・コレクション)
何度も思ったことがあります。
大学時代のあの頃に戻りたい。
それは、いま思い返すと
どうしようもなく胸を締め付けられて、でもそれでいて 胸の中を温かなものでいっぱいにしてくれる記憶。
素晴らしい親友との出会い。
泣き、笑い、怒り、悲しみ、喜び。
たくさんの素晴らしいものが4年間という短い時間におさまりきらないくらい ありました。
あのときの若さと突っ走りやすさと脳みそのなさゆえに生まれた 泣きたくなる様な輝かしい時間。
一度しかないからこその輝く時間を
思い出させてくれる。
そんな小説です。
ワタクシ
大好きです。
この小説も。
大学時代も。
そしてそのときに出会った大切な人たちも。
----------------------------------------------------------------------- ★読み進め安さ ☆☆☆☆☆ ★男性へのオススメ度 ☆☆☆☆☆ ★女性へのオススメ度 ☆☆☆☆
◆できればこんな方に読んでほしい
・高校3年生でもう受験に受かった方 ・大学一年生で「大学ってつまんないな~」と思った方 ・定年退職をした、お父さん、お母さん。
『砂漠』 著者:伊坂幸太郎 (Jノベル・コレクション) ----------------------------------------------------------------------- <以下アマゾンより引用> 内容紹介 入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン……。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で、超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく──。進化し続ける人気作家が生み出した、青春小説の新たなスタンダード!
内容(「BOOK」データベースより) 入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 伊坂 幸太郎 1971年千葉県生まれ。95年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュポンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。08年には『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎をダブル受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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